月日は百代の過客にして

旅も終盤…シニアなわたしの日々徒然日記

煩悩を消したい

今日も寒い朝でしたが風も無く冬晴れの清々しい昼下がりです

最近Amazonで購入した本。2006年発行なので約20年程前の本で中古ですから送料の方が高くつきました。若い頃から悩みにぶつかる度に【心】に関する本は沢山読んできました。でも宗教にすがった事は一度もありません。一神教新興宗教など。

日本人は昔から八百万信仰と言いますか…道祖神に羅漢さんやお地蔵さん、巨木や巨石にまで精霊が宿ると信じてきた大らかで平和な国です。

ワタシも御朱印集めが趣味でお寺さんや稲荷神社、はたまた平将門様の御朱印までが混在しています。平将門と聞くとすぐに祟りを連想する方もいますが、将門様の胴塚を管理されてる方もおられる訳ですから、お参りして祟られるなど単なる妄想では?

念起こる これ病なり

継がざる これ薬なり

妄想(憎しみ、怒り、恐れ…)煩悩(欲しがる、惜しみ、ねたみ、奪いたい気持ち…)それらが幅を利かせ「あいつめ」という暗黒の気持ちに支配されているそうで、そういう心に浮かんだ憎しみの記憶は心の病なのだとか、それを継がずに、そこで終わりにする事が、その病を癒す方法だそうです…。なかなか難しいですけど、最近は夫に対しても腹が立たなくなりました。妄想(憎しみ、怒り、恐れ…)を心の中で育て飼いならせば心貧しき人間になってしまう故に自分のためにも妄想するのはやめました問題は煩悩ですね。煩悩その1・ねたみ…正直、人にあまり関心が無いので自分と誰かを比較しなければ妬みは生まれない気がします。煩悩その2・惜しみ…たぶん性分なのか?昔から物にも人にも執着がないでので去る者は追わず、カタチある物いつか壊れるというタイプです。

煩悩その3・奪いたい気持ち…初めから奪ってまで欲しくはないです。

煩悩その4・欲しがる…そうワタシにとって消えない煩悩は「欲しがる」

未だに物欲が消えない。現在はお仕事もリタイヤしたので自分の小遣いは働いていた頃の預貯金ですが物欲という煩悩とは縁を切りたい今日この頃…。

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