月日は百代の過客にして

人生は秋の日の釣瓶落とし…嘆いてる間に日が暮れていく

母を見て自分の老後が不安になる

温泉地にある実家の別荘(分譲型リゾートマンション)

1週間程、母と夫の3人で過ごしてきました

 

窓から見える山なみ

母がまだ達者だった頃は、母ひとりで年に数回、ここで過ごしていましたが…

最近はめっきり体も弱くなり私と夫が同行してます

聞こえるのは鳥のさえずりと川のせせらぎ

うちの近くの国道は暴走族が爆音ならして通ってくけど…

ここは人工的な音はほとんど聞こえてこない自然豊かな山あい

 

猫娘も4度目の滞在

 

現在、長男(兄)夫婦と2世帯住宅で父(87)と暮らしている母は既に85歳。

足腰も衰え最近は車椅子も利用…軽度の認知症に加え耳元で大きな声で話をしないと

聞こえない…それと腎不全を患ってるので本来なら人工透析のところを食事療法と薬で

なんとか現状維持してて…日常生活全般のサポートは義姉(兄嫁)が全て

やって下さるので…娘の私はと言えば、たまに母と旅行したり別荘で過ごしたり…

私が逆の立場なら「はあ?」って感じだけど…彼女はいつも笑顔で接してくれて

「自分の本当の親だとおもってますから」とまで言ってくれる※実の両親もご健在

なかなか、こんな女性はいないとおもう…そして私の評価はダダ下がり!?

「実の娘だって、あそこまで献身的にできる人はいないわよ」と叔母(母の妹)に

皮肉めいた事を言われたこともある…※義姉は方々で絶賛されている

そんなことで母と過ごした1週間…食事の管理・車椅子の散歩・お風呂のお世話e.t.c

少しだけ親孝行できたかな?…でも自分が85歳(母の年齢)まで長生きしたとして…

どんな老後が待ち受けてるのだろう?息子夫婦はアテにはならないし娘はいないし、

夫との老老介護?はたまた認認介護の日々?

やれやれ不安しかないわ"(-""-)" そう考えると母は体は弱ったけど…

介護施設に入れられることもなく長男夫婦に大事にされ幸せな老後なのかな?

本人は施設にだけは絶対に入りたくないって言ってるから…。

マンション(別荘)の中庭に現れた小鹿

近くに親鹿もいて仲良く歩いて行きました♬